政治家らしい話し方、社長らしい話し方、営業マンらしい話し方…。一見当然のように思われるこれらの行為は、話し手に必ずしも望ましい結果をもたらさないようである。われわれは仕事となるとつい、無用な「仮面」をかぶってしまい、むしろ印象を悪くしてしまう。下手をすると、表情や立ち方、ジェスチャーなどの点で、最悪の行動を取っている可能性すらある、と本書は指摘している。 本書は、パブリックスピーキングを中心に、コミュニケーション、交渉、リーダーシップなどのテーマを取り扱ったものである。テーマごとに効果的な話し方やジェスチャーなどの手法が紹介されており、パブリックスピーキングの知られざる極意を学ぶことができる。極意として挙げられているもので注目したいのは、心理状態ではなく、表情が声の質を変え、結果的に相手の印象を左右するという説。試してみると、確かに無表情な状態で「おはよう」といっても、決して快くは響かない。そこで本書では、相手に好印象を与えるための「話し方」以前に、表情や呼吸法といった基本から入るのである。 ?「オープン・フェイス」「魔法の呼吸法」「服装」「アイコンタクト・スピーチ」…。基本をマスターしたら、次は、営業成績を飛躍的に向上させるという「3つのI」や、会議を成功させるための「10のステップ」、相手が買いたくなる「30の『売り込み』スキル」などの応用・まとめ編。コミュニケーションの秘訣がコンパクトにまとまった手軽な1冊である。(土井英司)
成功するためにはこの話し方が必要?
「話し方で、いつも損はしていませんか?」という著者の問いかけにドキッとしてしまう。 いくら良いこと考えても相手に伝わらなければお話にならない。 自分以上の人間に見せかける怪しげな本ではない。 少なくとも自分のいいところを100%相手に伝えようとするアドバイスである。 多くの人が自分のことを認めてくれれば、また自分をパワーアップする元気が出てくるというものである。 そしてまた、相手に伝えていく。 ちょっとしたテクニックで可能になるということに気づくのに遅すぎるということはない。 ただ、話し方は耳から理解する部分も多いからCDがついていればもっといいと思うが。
「リビングルーム」での話し方が一番魅力的。
コミュニケーション分野のエキスパートの著者が独自のメソッドを開示。大勢の人の前で
話す事は、死ぬ事よりも恐怖である。というアンケート結果がアメリカでは出ているとか。
その人前で話す事の成功方法が、その心構えと、態度、訓練、実践方法が、ステップを踏ん
で書かれている。
コンピタンスよりもライカビリティが最も大切。この言葉に、読者は救われる気がする。
コンピタンスは持って生まれた才能に影響されるが、ライカビリティならば誰でも高められ
ると。どうやってそのライカビリティを身につけるか?そこがメインテーマとなっている。
会話を通じて人生の勝利者となる必要3大要素
1.コンピタンス=すなわち、相手に「出来る人」と思わせるあなたの能力
2.ライカビリティ=すなわち、相手に高感度を抱かせるようなあなたの資質
3.運
・読み終えての私なりの結論:
「リビングルーム」での話し方が一番魅力的。オープンフェイス、オープンスタンス、
アイコンタクト、正しい呼吸法などを訓練して、備えて、大勢の人の前で普段通りの自分で
いられれば、持ち味を出せた最もいい話が出来ると。
自信のない人には、いくつかのヒントを与えてくれる
●人は、気に入った人でなければ相手にしない。 ●したがって、好き嫌いの態度が明確な人ではなく、態度を決め兼ねている人を話す対象にする。 ●そして、気に入られる、好かれるための秘訣を練習するのが必要というのが論旨です。 ・笑顔 ・否定語回避 ・アイコンタクト ・エーやアー等の雑音を入れない ・文章は簡潔に ・必要以上に自分を作らない・挑発的質問は別の言葉に置きかえる 話し方というのはあくまで個性ですが、トレーニングによって改善できるものもあることを教えてくれた本でした。
いまいちかも・・
うーん、いまいちかもしれません・・ちょっと期待はずれ。
スピーチに自信がつきました
いつも会議になると緊張してしまい、思い通りのプレゼンができなかったのですが、この本に書いてあるコツを実践したら、自分の意見が尊重されるようになりました。やっぱり「話し方」は大事なんだなーと実感しています(だって内容は同じなのに)。「好感を与える立ち振る舞い」とか「横隔膜式呼吸で緊張を和らげる」とか、なかなか教えてもらえないテクニックが満載です。この本を読んで自分のスピーチに自信がつきました!
PHP研究所
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