頭に角があり、人々に幸せをもたらすという伝説のユニコーン、ユニコの冒険を描いた手塚治虫原作のアニメ映画シリーズ第2弾。今回は映画用に描き起こされたオリジナル・ストーリーをもとに、森の動物たちを生き人形にしようとする魔法使いに立ち向かうユニコの愛と勇気が描かれていく。監督が村野守美(82年の伝説の傑作アニメ映画『浮浪雲』で坂本竜馬惨殺シーンを演出!)にバトンタッチし、前作よりも快活さが増した作りになっており、村野色が強く出た好篇に仕上がっている。ユニコの可愛らしさも変わらずで、幻想的かつスピーディな映像センスも素晴らしい。声優陣ではユニコ役の三輪勝恵の愛らしさもさながら、魔法使いククルク役の常田不二男が強いインパクトを残してくれている。(増當竜也)
手塚作品のアレンジが賛否両論だがアニメから入った人の絶賛を集めるのは2作目
ユニコ原作コミックは火の鳥と対比される事が多いが、第2作は手塚のシノプスを大きく逸脱した村野守美色が濃く、不気味な悪役が存在感を醸し出しています。映画公開当時のパソコン通信の掲示板ではコミック原作派からはブーイングの嵐。その後、親に連れられてオリジナルアニメとして見に行った、いわゆる「幼児だった派」からの感動で涙した体験から名作だったとわかる、いわゆる「2006年末発売のPS3の筐体」のような運命のアニメ。コミック手塚全集、黒本、にて「ユニコ魔法の島へ」のシノプスが講談社手塚全集(手塚全集黒本386)の第386巻「別巻・手塚治虫シナリオ集」に手塚治虫氏自身のテキストで掲載されている。 上記書籍テキストで読むと、リボンの騎士を思い出しました。濃厚な手塚色がまた楽しい。また2ちゃんねるスレタイ検索で「ユニコ魔法の島へ」と唱えると、西風さんに合成音声で励ましてもらえるかもしれません。
個人的には国内の長編アニメナンバーワン
1作目の「ユニコ」は手塚原作に沿う形で出崎・杉野コンビがシャープな作品に仕上げていたのに対し2作目はがらりと変わり、虫プロ出身ながら主に漫画家として活躍していた村野守美氏(男性です)を監督に、優しさがあふれるオリジナル作品となりました。 「叙情の漫画家」と評される村野氏の個性がいたるところにちりばめられており、小さな子供とも楽しく見られます。クライマックスの対決、そして「戦いではなくて優しさこそが大切」という結末は日本のアニメ史上に残る名シーンだと思います。 「999」劇場2作を終えて乗っていた時期の青木望氏の音楽もすばらしいし、三輪さん常田さんだけではなく、池田秀一や島本須美といった声優陣もベテランを揃え抜かりがありません。
魔法の表現が美しい光の作品。
ラスト10分ほどのユニコと悪い魔法使いククルックの対決が見ものです。「氷のように張り詰めた憎しみの心が、恨みの思いが、優しい言葉で溶けてしまう・・・!」 名シーンです、涙が出ました。 登場人物の作画などに完成されてない感じはありますがサンリオという新たなつくり手の意気込みが感じられて素敵です。 製作当時のアニメの演出の影響を受けながらも今では本当に珍しくなった骨太の演出があります。 手塚治原作(案?)でありながら手塚アニメでもないと思うのです。 是非一回ごらんになって作った人たちの想いを受け止めてください。
心暖まる作品♪
私が、この作品に出会ったのは小学生の頃だった思います。 この度、懐かしく思い購入してしまいました♪ この歳になっても、楽しめる素晴らしい作品だと思います。 スートーリーのあらすじですが、ユニコーンの子供(ユニコ)が、 人々を幸せにする不思議な力があり、それを恐れた神々達がユニコを 誰もいないところに連れて行くようにと風の精に命じます。 見知らぬ土地に連れていかれたユニコは、そこで大事な友達が出来ます。 そして、さまざまな出来事に巻き込まれていきますが・・・ 友情と言う「愛」の力が、ユニコに秘められた力をひきだします。 この作品は「ユニコ」の劇場第ニ弾です。 前回作品も非常に素晴らしいので、是非2作品とも見て頂けたらと、おすすめしたい作品です。老若男女、子供から大人まで楽しめ心暖まる作品だと思います♪
キングレコード
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